テイルトゥーノーズの仲

久しぶりに隣の家の幼馴染とゲームをやって遊んだ。昔ゲームをいろいろ一緒にやったのだけど、スーファミマリオカートの対戦は面白かったねぇという話をした。PS2のちっこいやつ買ったって話で、グランツーリスモをやったことがないというので、買ってきてやった。凄いリアルなので喜んでいた。また遊ぼうって話になったのだけど、はたして、マリオカートの時のような状態までいけるのかどうか、疑問に思った。

スーファミ版のマリオカートの対戦は何が面白かったのかというと、重量級の最高速重視のドンキー対クッパの対決を最終ステージのレインボーロードで行い、ロケットスタートでスタートしたあと、全コーナーをジャンプでショートカットしつつ、着地したらドリフト、その後場合により、グリップで立ち上がるか、滑らせたまま立ち上がらせ、ヘアピン抜けたところでは、ミニターボを効かせるという走りをするもの。レインボーロードはちょっとでもコースアウトすると直ぐに落下してしまうし、全てのコーナーは全て直角で、途中にはドッスンが何箇所かあって、邪魔をするという非常に難しいコースなのですが、難しいがゆえに、極めたときの快感は凄いものがありました。それで、対戦できてたのだから、もうたまらなかった。どちらか一方が失敗するまで緊張状態は続くのだけど、それが凄い快感だった。アイテムとか取っても、せっかくテイルトゥ−ノーズの状態で走っているのにもったいないってことで変な失敗をしない限り、あまり使わないようにするのが、お約束みたいになっていました。

実際のレースでいうと、モナコでのセナ対マンセルで、マシンスペックでは劣るセナがテクニックを駆使してマンセルを完全にブロックして勝ち抜く名勝負があるのですが、それを体験できるようなかんじです。

その後64、キューブのマリオカートでたけど、スーファミ版よりつまらなかったのは、やりこんでいないからではなくて、ゲーム性の気がするのだけど気のせいなのかなぁ。

うまくドリフトを終わらせるとミニターボのほうが、ドリフト中にキーをがちゃがちゃ入れるとミニターボより、気持ち良いんだけど、、、。

しかも、リアルなコースより、直角なコースの連続というほうが、ドリフトの重要性は増す気がするので、ポリゴン使わなかったときのほうがゲーム性は高かったと思うのでした。キューブ版はジャンプもなくなってしまって、退化してるんじゃないのかとさえ思ったものです。