ユーザー車検

ここのところ、パソコンを離れて車いじってました。というか、車検を通してました。
車検通すゲーとか、作ると面白いんじゃないかとか思いました。


お金ないけど、時間はあるので、自分で車検通すと安く済むらしいことを教えてもらったのでやっみました。いろいろな書類そろえるのがめんどくさかったり、直さないといけないところとか調整しないといけないところとかいろいろ大変でしたが、なんとか通せました。つかれた。


謎解きの多い、お使いゲームって感覚でやると面白いのかなぁと思いました。


プロローグ 車に乗ってなかったら動かない。


冬の間、車を放置してたら、バッテリーが上がったからか動かない。想定内だったので、ケーブルで他の車とつないでエンジンかけた。でも、エンジンがかかった後、止まってしまった。おかしい。廃車も検討しつつ、いろいろ相談して、トヨタのサービスの人に見てもらう。エンジンがやばいかもしれないことが分かる。で、近所のおじさんにロープで牽引してもらって、ヤナセに行くことにする。で、エンジンオイルの交換と、プラグの交換で動くようになる。とりあえず、ほっとする。


1日目〜3日目 安いところを探す。


あー、車検が近づいてきたなぁ。どうしようかなぁ。通そうか、車手放そうか悩む。いくらかかるか、よくわからないしとりあえず見積もりだしてみようかなと、、、。
とにかく見積もりを出して回ることにする。ディーラーのヤナセトヨタに聞いた。親戚のおばちゃんに電話で聞くと、おばちゃんの娘(いとこ)に電話して聞いてもらいガソリンスタンドが安いと聞く。


4日目 ガソリンスタンドで話を聞く。


ユーザー車検の存在を教えてもらう。


ガソリンスタンドに行って車検のことをいろいろ詳しく教えてもらう。いろいろ聞いているうちになぜかユーザー車検をやってみたらどうかと教えられる。ユーザー車検で「浮いたお金でタイヤを買ってください」っていう話をされる。「ユーザー車検陸運局で出来る」「ユーザー車検の勉強を陸運局でできる」「ユーザー車検のやり方を教えてくれる講習会をやってくれる企業もあるらしい」ということも教えてもらう。この辺で、直して乗る決心をする。


5日目 陸運局に行く


陸運局の場所を調べる。


ネットで陸運局の場所を調べる。ユーザー車検を教えてくれる会社のホームページを見てなんとなく理解する。お金がないので、教えてもらわないで直接陸運局で勉強してみることにする。


陸運局


車で移動。受け付けに行って「ユーザー車検をしたいのですが」と言うと、いろいろ紙を渡される。


RPGに例えると、宝の地図と、宝を手に入れるために必要な呪文の書の作り方と未完成の呪文の書が数アイテム手に入れたと言った感じ。
渡された紙の解析を行う。なにやら、色んな書類(8つくらい)が必要らしい事がわかる。
陸運局の地図や、電話番号、車検のときに何をするかなどが書いてある。
とりあえず、自分で出来るかどうかまだ分からないので、お金は極力掛けたくないので、30円で買えるOCRだけ買って書いてみる。
分からないところを紙に書き出す。疲れ果てる。


質問する。


分からないところを受け付けのところで質問する。大分わかる。疲れた。


ビデオをみてみる。


勉強用のビデオが見れる装置があったので、見てみる。なんとなく分かる。


見学コースに行ってみる。


実際の車検をしているところを見学してみる。マフラーに棒入れて排気ガスのチェックする機械とか、40キロで走りながらハイビームにしたりとかいろいろなチェックする機会があるのを見る。


疲れ果てて家に帰る。


6日目 ガソリンスタンドで修理を頼む


点検する個所をチェックして修理してないと駄目だったりするようなのでその辺を直してもらうために修理をお願いする。また、必要な書類で手元にないものは教えてもらい、ガソリンスタンドでもらえるものはもらう。自賠責保険とかはお金かかるけどやってもらった。修理には2,3日かそれ以上かかると言われる。ウォッシャー液を出すところが壊れてて出ないのでそこを直すのにどのくらい時間がかかるかわからないからだとか。何日か待ちだ。


家に帰って、電話で車検の予約を一週間後にする。ボタンを押していって登録するシステムで予約する。取り消しも出来るみたいなので、登録してみた後、取り消してみる。その後、FAXで予約の確認をもらうようにしてから予約しなおす。


8日目 勉強


ガソリンスタンドから車が戻ってくる日を聞く。また、タイヤも交換してしまってはと言われるので、買ってしまう。こうなると後戻りできない。あと、書ける所書いて、分からないところは電話で質問する。ガソリンスタンドで聞きたいことは書いておく。


10日目 車引き取り


車をガソリンスタンドに取りに行く。で、分からないところを教えてもらう。
タイヤはピカピカになってる。おおー。金ないのに何でタイヤ買ってるんだろう。俺は。


12日目 陸運局で必要な書類を全てそろえる


お金の計算もする。やっぱり、タイヤ代分までは浮いてない。まぁ、いいや。ご褒美、ご褒美。


13日目 車検当日


けっこう緊張する。陸運局に車で移動。発煙筒の期限が切れていることに気づく。ピンチ。受付で聞くと、検査官の人に聞いてくださいと言われる。受け付けをした後、ホイールカバーをはずして、車検のコースに車で入っていく。発煙筒の期限切れてることを検査官の人に話すと後で買い換えてくださいと言われる。そんなんでいいのかと思いつつ、いろいろ手順にしたがって、チェックしていく。最初は、検査の人に見てもらう。言われたとおり、車をとめて、ボンネット開けたり、ヘッドライトをつけたり、ブレーキ踏んだり、ワイパー動かしたり。一通り終わると、機械でのチェックに入る。マフラーにプローブを入れて、排気ガスチェック。そのあと、紙に記録。で、横滑りチェック、ゆっくり横滑りチェックするコースを走るだけ。次に、ローラーの上に乗っかって、40kmまでスピードだして、パッシング、そのあと、ブレーキ、駐車ブレーキ等のチェック、ヘッドライトチェックときて、やり直し。あれ?もう一回やってるぞ。あ、×って出てる。「なにー」と思いつつ、次にすすむ。紙に記録。駄目っぽい奴が記録される。で、前に進む。車のしたから、検査官の人が足回りチェック。ハンドル回したり、ブレーキ踏んだりする。
で、終了。最終判定は、「だめですね。左のヘッドライトが左に傾いています。」と言われてしまう。(どうしたらいいんだ???わからんぞー)と思い「どうやって直したらよいのでしょう?」と検査官の方に聞くと「私もわかりません」と言われる。ああ、自分で何とかしろってことなのねーと思いながら、「わかりました」と答えて、出てくる。さて困った。とりあえず、受け付けで質問してみる。再検査ってどうなるのかと。当日中なら追加料金なしで再検査できるらしいことを聞く。お金かかるのかと思ってたのだけど。てことは、ライトさえ直ればいいのだなと。駐車場で、ボンネットを開けてライトのところをみてみることにする。工具があれば、ライトあけていじれそうだなぁとおもうけど、工具ないよ。ってことで、近くの工具屋さんに買いに行く。で、話してるうちに、「普通は車検でチェックされるところを事前にチェックして来るんだよ」と言うことを言われる。そんなん知らんよー。ってことで、何処でチェックできるか教えてもらう。けっこう近くにあるらしい。ライトだけチェックしてもらえば安上がりじゃないと言われる。なるほど。ってことで、教えてもらったところに行って、ライトだけチェックして調整してもらう。ついでに、発煙筒を安く手に入れられるお店を教えてもらう。その足で、発煙筒をGET。車検場に戻る。で、再検査を受ける。なんか、違うコースに通される。必要なところだけちゃんと検査してあとは、パスするらしい。ライトのところで20kmで走れとか出る。20kmってメータにないんですけど。でヘッドライトの検査で●がでる。やったー。と、浮かれて、思わず、検査票を反対にして記録する機械にいれてしまう。やり直しがきかない。あれ、いいのかなぁ。と思いつつも進まないといけないので進む。で、最終判定。「記録間違えてしまったのですけどぉ」と言うと、「わかりました。OKです。」と言われる。いいのか、、、。ということで、車検終了。「5番の窓口にいってください」と言われたので行く。すると、車検証ゲット。やった。あと、車の窓に貼るシールももらう。「これで、おわりですか?」とたずねると「はい。終了です。お疲れ様でした」と言われる。あ、こんなんで終わりすか。って感じでした。なにか物足りなさを感じつつ、車に戻る。で、シールを貼ってみる。で、帰宅。あーつかれた。


と、こんな感じで、車検を通しました。こんだけ、できると、自分で会社とか、個人事業とか、はじめようとか思った時も出来そうな感じがして、自信がつきました。よかった、よかった。


税金とか、年末調整とかとなると、なんか、損するばっかりなきがして面白くなかったのと嫌々やってたのがあって、駄目駄目だったのだけど、今回は面白くできた。それが収穫でした。