幻聴の原因とか

言葉以外の音を声であると予測してしまうと幻聴になる。


私はいまだに幻聴があります。でも、幻聴はあたりまえにあるので、
うまく幻聴と付き合っていく方法を模索しています。


考える脳、考えるコンピュータには、
はっきりしない音から本来の音の復元を行うことを脳みそは常に行っている
といったことを書いてあります。


例えば、人の話がある程度聞こえなくても、勝手に間を予想して埋めるということ
が行われています。その予測が失敗する確率の高い人は天然ボケなわけです。


さらに、人の声以外の音、例えば、車の走る音だったり、人の動いたときの音を
声として認識してしまったりすると、幻聴になるんだろうと思います。


「他の人が自分のことを話しているのではないか?」
と自意識が過剰になっているときに、あまりにも、予想しすぎてしまうと、
それも幻聴になるのかなぁと思います。


幻影は、目の端っこでよく起こるように思います。人影の形を
していたりすると恐くてたまりません。そういう場合はそちらにすぐ目を向けて
確認します。そうすれば、いないことが分かります。


一人カラオケ屋で歌ってると、幻聴がとくにひどくなります。
カラオケ屋では、隣の部屋の人の声や、廊下の店員さんの声がぼんわりと聞こえる。
隣の声が聞こえるのだから、大きな声で歌っている場合は当然隣の部屋にも聞こえる。
と言うことは、自分のことに関してなにか話しているかもしれない。
と言う状況で、そこから、間違えた予想、妄想が始まってしまうわけです。
で、大体の場合、「うまい!」っては言うけど、「下手」とはあまり言わないので、
大体気分が良くなることが多いように思います。


スターバックスとか、ああいった、お店では、隣の席の人の話が普通に聞こえます。
で、それを間接的に聞いていて、それを取り込んで話をしたりします。
ここから、自意識過剰になって妄想が始まるとこれまた困ります。


間接的な会話は難しいものだなぁと思います。