行ってきました。

えーと、震災復興をITで支援しようというプロジェクト、hack4jpのアイディアソンとハッカソンが5/21 5/22に行われたので行ってきました。

1日目はアイディアだしということで、ボランティア支援システム、メディアとつなぐシステム、QRコードによる支援物資トレーサビリティマッチングシステム、復興支援時計、等がアイディアとして話し合うこととなりました。というところで、Flexユーザーグループの勉強会にライトニングトークするため、自分の1日目は終わりました。自分は復興時計を作るつもりで準備していたのですが、QRコードのアイディアも採用されてしまったので、え”ってかんじで、とりあえずQRコードのチームで話すことにしました。あと、知り合った人と地元の弁当をってことで、牛タン弁当を買って食べました。2日目も食べたので、震災前は1年に1回食べるか食べないかな牛タンを震災後は3回も食べるというハイペースで牛タンを食べております。牛タン弁当屋さんでは、わさびたんとか、なんたらたんっていうメニューがあって、わさびたんはぁはぁだなぁっと、擬人化してしまいました。ぎゅうたんは擬人化萌えの宝庫です。


QRコードによる物資とレーサビリティマッチングシステム
ブッシ
トレーサビリティ
マッチングシステム

略してブトマシステムとは、簡単にいうと、支援物資のおむすびをもらったのはいいけど、これ、食って大丈夫なのかなぁ?とか、凄い、たくさんの量の畳があって困るんだけど、どうしよう。。。とかいうことをなくすための仕組みです。通常時であれば、郵送のシステムがあるわけですが、非常事態の場合にはうまく機能しません。逆にボランティアによって、いろいろな経路から物資が送られます。そのため、既存の郵送システムに似た簡易的な方法があれば便利です。そこで、QRコードを使い、ラベルを作っておいて張る。受け取ったら携帯でピッっとやる。段ボールに詰めたら、段ボール箱にもう一個シール貼って、QRコードでピッとやる。という具合にするだけで、どこを通ったかがわかるような仕組みがあれば、いいのではないかというシステムです。



2日目は、ハッカソンということで、プロトタイプ的な実装をしました。発表も何個かあってそれ見てる時間がもったいないんですけどってかんじだったのですけど、とりあえず、学習コストが低そうなPHPでざくざくつくってくぞーってことで、アイディアの説明、仕様決め、分担、実装ということで、1チームが6人で、2人が仕様決め、1人はアンドロイドの画面デザイン、3人がPHPでサーバ実装で、フレームワーク担当、DB周り担当、画面周り担当という形でじっそうしました。時間ないので、あれしたいこれしたいといろいろあるけど、時間内にできるとなるとやれることも限られました。

1.フォーム入力
2.QRコードを表示
3.携帯でQRコードを読み込みサイト表示
4.サイトにIDが表示される

というところまでつくって発表して終わりました。


だいたい作った後、チーム員の一人の will craft の佐々木さんが、 Google App Engine を使って作った。
アイディア出しサイトつくったんだけど、誰もコネぇ。
と嘆いていたのだけど、php,mysqlではスケールアウトしないし、実は、Javaのエンジニアのほうが多かったんじゃ?って話になったので、GEAでSlim3を使うことに方針を変えて今後開発していこうかという話になっております。
昨日は、Trunkいう、いろいろな分野のデザイナ等が1カ所に集結しているオフィスとオープンな会議室みたいなところがあるのですが、そこで、半日、willcraftの佐々木さんにSlim3について教えてもらいました。


とりあえず、サイボウズでプロジェクト管理しつつ Dropbox git で履歴管理、IDEeclipseフレームワークslim3ということであとは、QRコード生成ライブラリを拾って来ていれたりしていけば良い感じです。

ああ、あと、Software Design誌もさくっとじゃんけん大会で貰いました。3、40人いるじゃんけん大会なのに、1回のじゃんけんで5人決まるという驚きのスピードでのじゃんけん大会でした。