クリエイトのデッドポイント

ゲームには、どうも、ある一定以上の複雑さが求められるようです。その複雑さを生み出すには、淡々と、作業をし続ける能力が必要なんだろうと思います。淡々とした作業の継続が、1つ1つは単純なものであっても、組合わさる事で、組み合わせの数は爆発的に膨れ上がって面白い物になる。そこまでの、作業が続けられるかどうかが面白いゲームを作る上で重要なんじゃないかと思います。

そんな意味で、自分はある一定以上の複雑さを作り上げる前に、満足してしまうのでイマイチ面白いゲームが作れないのかな?と思います。

Aというパターンを作れるなら、BというパターンもCというパターンも作れるはずです。でCが作れたなら、そのまま、Zまで作り続けてしまえばいい。それを途中で飽きると、面白い物にならない。

でも、大変だって思ったりする。最初の2つ3つに比べたら、4つめ5つめはノウハウが溜まってるのだから、楽になるはずだ。でも辛いって思う。これは、デッドポイントって奴何じゃないだろうか。マラソンで言うと10kmくらい走ったあたりが一番辛いらしく、デッドポイントというのだけど、それはクリエイティブな仕事にもあるように思う。否、生活の中で沢山あるように思う。最初は、良くわからないので、結構興味深く楽しくできる。2つ目は、1個目の確認をしつつ、より理解を深められる。3つ目くらい出来れば、いくつでも作れるである気になる。そう、頭では分かった状態である。でも、身に付いてない。ここから苦しくなるのは、身につける、長期記憶する苦しさだと思われる。自動的に実行出来るようにするプログラムを脳内にする苦しさでもある。

苦しくてもそこを乗り越えれば、何も考えなくても作り続けられるようになるはずである。だから、3個目から10、20個目くらいまで作り続けることは重要であるように思う。

20個くらい作り続ける事が出来たなら、きっと、100個くらい続ける事も難しくなくなるのではないだろうか???

と、ボスの動きを作りながら思うのでした。
何年かかってるんだ?って気もするけど、ようやく、2体目が作れた。3体目、4体目と作っていくつでも複雑な動きをするボスキャラを作れるようになるぞっ!!

ま、要するに3Dシューティングゲームのボスをもっと作りまくろうっと、思ってますってことです。まずは、物まねから入って、いくつか作れば、きっと、オリジナル持つくれるようになるだろうし。数をこなすべし!と。

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